【メギド72】トランス「ネクロ」を解説!おすすめパーティー編成・メギドを実践動画で紹介

「ネクロ」は難しくない! 屈指のロマンタクソの魅力を徹底解説

「タクティカルソート(新たな戦術)のネクロって味方を戦闘不能にしなきゃいけないし、下準備が大変だから玄人向けなんじゃ……」と思う方もいるかもしれませんが、ぼくはそうは思いません。

「味方を倒さなきゃ」と考えがちですが、敵を倒しても恩恵があるうえ編成の自由度も高く、イベント配布メギドだけで十分運用可能なため、ネクロは駆け出しモンモンにこそおすすめできるタクティカルソートなのでは? と思い記事にしました。

というか、理屈抜きにネクロは楽しいです!  蘇生からの大逆転は脳汁ドバドバです。

今回はネクロの詳細と編成例、おすすめのメギドを解説していきます。

少しでもネクロの楽しさをお伝えできれば嬉しいです。

耐久戦術、ギフト爆弾、自動蘇生ループ、浸食地形…
ネクロの基本から応用編成までを実践動画で解説!

まずはいろいろなネクロの編成例を動画つきで紹介します。

①配布で組めるネクロ編成

オーソドックスな配布編成:蘇生を繰り返してキマリスの火力を底上げ

1つ目は配布で組みやすいオーソドックスなネクロ編成です。

CメフィストはリーダーMEでカウンター+アタッカーを一度だけ自動蘇生してくれるので、ガープに踏ませます。

その間にマスティマのレイズギフト、Bデカラビア奥義で自動蘇生の仕込みを準備して前列が満遍なく落ちてソウルが溜まるのを待ちます。

頃合いを見てメフィストに自動蘇生を付与してからエンジェリルで全員をたたき起こし、スキルレベルMAXのキマリスのスキルで撃破します。

回りくどく危なっかしくも見えますが、ソウルが溜まっていくことで攻防早が底上げされるため、後半になるほど動きやすく粘り強くなり、オーブや技でバフをかけていなくても蘇生後すぐに高火力の攻撃ができるのがネクロ最大の魅力です。

蘇生してからの逆転劇が個人的に一番好きなポイントです。

配布屈指のネクロ系メギド、マスティマワントップ編成:オーラと組み合わせることでより強力に

2つ目は、攻防ともに優れたネクロ配布メギド、マスティマを軸にした編成を紹介します。編成は配布で組んでみました。オーラ組みのバラキエルとグザファンもいい仕事をしてくれています。

マスティマはスキル一つで味方をネクロ編成にしてくれるうえ、スキル+の場合「蘇生された1ターン後に、2ターンの間、味方全体の攻撃力と防御力を30%上昇」させるレイズギフトを付与してくれます。これは味方1人が蘇生された場合のため、複数人が蘇生された場合、攻防はその人数分上昇します。1ターン後に発動なので、即強化解除されないのも嬉しいです。

ソウルを溜めることで攻撃力が上昇(最大30%)する特性を持ち、リーダー時のマスエフェクト効果では戦闘中、徐々に防御力が上昇する(最大50%)ため、攻防共に優秀なメギドです。

ゲージ3で列攻撃できる覚醒スキルも嬉しい性能です。

動画は戦闘不能→蘇生によりソウルのステータス上昇が発動しつつ、リーダー時のMEも相まって防御力が4ケタになるワントップ編成です。オーラも少し付与しているのでさらに硬いです。

オーラは戦闘不能になると消えてしまうので注意です。

ネクロハイドロボム編成:タンク不要の配布最高硬度PT

ハイドロボムは配布のみで非常に完成度の高い編成が可能なタクソです。ハイドロボムを敵に付与して錬ってボムの倍率を上げていく性質上、長期戦になりやすく、耐久寄りの性能をもつメギドが多いです。

そんなハイドロボムに、ソウルのステータス上昇効果とマスティマのレイズギフト効果を加えることで、とんでもない防御性能を実現しました。

序盤で前列4人を戦闘不能にすれば、一気に12ソウル溜まり、リヴァイアサン奥義で復活させることでマスティマのレイズギフト×4(攻防30%上昇×4=120%!!)が発動するので、取り巻きの奥義以外の攻撃は海魔のリジェネだけで耐え凌げるくらい硬くなります(なんならウェパルはソウルとレイズギフトのバフ次第では耐えだします)。

個人的にこの編成だと、ハイドロPTのなかでは脆いBフラウロスをソウル要員としてもボム撒き要員としても活躍させられるので好きです。

マスティマに初手スキルを振れば、あとはエンジェリルの特性で蘇生の度にレイズギフトを撒いてくれるので、タンクへのかばうや蘇生のためにフォトンを使うよりも、コストパフォーマンは高いと思います。

この編成を配布でできてしまうのがメギドのすごいところ……。

②自動蘇生ループ編成:自動で蘇生しながら奥義連発のロマン

ネクロのなかでも個人的に一番ロマンを感じるおすすめ編成です。

Cフェニックス、Cユフィール、専用霊宝Bオリアスの奥義を使うことで以下のような自動蘇生ループが発動できます。

Cフェニックス奥義で全体蘇生+アタック追加

Bオリアス奥義で全体自動蘇生+Cユフィール奥義で蘇生時覚醒MAXのレイズギフト全体付与

仮にCフェニックスが戦闘不能になっても覚醒ゲージMAXで自動蘇生+特性で1ターン無敵が発動するため、安全に即奥義を発動可能(以下ループ)

フェニックスとユフィールだけでも蘇生ループはできなくはありませんが、ユフィール1人で覚醒スキルで自動蘇生、奥義で蘇生時覚醒MAXのレイズギフトを付与しようとすると、フォトンが結構カツカツです。

その点、Bオリアスがいれば、フェニックスの奥義で追加されるアタックで自動蘇生を巻いてくれるため、ユフィールのゲージを慌ててためなくてもよくなり、余裕が生まれます。 また、オリアスはアタック、ユフィールにはスキルで自動蘇生を付与するため、フォトン事故を防ぎながら安定して蘇生可能になります

オリアスの奥義に自動蘇生効果が追加されるには、最低4つのソウルを確保していることが条件となるため、まずはソウル稼ぎをしつつ、CフェニックスやCユフィールの覚醒ゲージを溜めるまでの時間を稼ぐ必要があります。ソウル稼ぎはフェニックスMEの「カウンタースナイパー自動蘇生」にネルガルやユフィールを配置したり、打たれ弱いオリアスが落ちたりすることで稼いでいきます。

Cビフロンスがいれば、特性「ネクロ状態時、味方が戦闘不能になったとき、ソウル+1」により、1人戦闘不能になるだけでソウルが4つ溜まるので効率がいいです。

序盤にCフェニックスが落とされると辛いですが、オリアスにメイジマーマンを持たせることができるので、案外立て直しも容易です。専用霊宝装備のオリアスでネクロ状態に移行できるので、3人+アタッカー以外の枠にタンクを入れて、準備が整うまでかばってもらうことで、より安定感は増します。

③浸食ダメージネクロ編成:トリッキーながらクセになる唯一無二の勝算

Bアムドゥスキアス軸の浸食ネクロPT

Bアムドゥスキアス&ガミジンの浸食ペインフォトンPT

高倍率の浸食地形をダメージソースにした、Bアムドゥスキアスによる唯一無二の浸食地形戦法です。

敵味方に浸食地形を付与するなかなかトリッキーな戦法ですが、コツをつかむといろんなステージで刺さるので個人的にめちゃくちゃ気に入っています。

敵がフォトンを使うたびダメージを継続的に与えることができるので、アムドゥスキアスの攻撃力を上げることで十分ダメージソースとして機能します。

ダメージ軽減やかばうなどを無視でき、フォトン容量増加・追加をする敵に刺さるのも魅力で、ギミックブレイクな使い方も可能です。

浸食地形で味方を能動的に戦闘不能にしやすくなるので、デス・レイズギフトで攻撃&耐久しながら敵が自滅するのを待つ独特な戦闘が楽しめます。

覚醒スキルでペインフォトンを敵に押し付けるBガミジンの登場により、浸食ダメージを効率的に発生させることができるようになったので、今後より一層活躍する機会が増えると思います。

Bアムドゥスキアスの奥義レベルを上げていけば浸食ダメージも上がりバカにならないダメージソースになるため、狂炎のような使い方ができて面白いです。

④デス・レイズギフト爆弾編成:戦闘不能と蘇生を繰り返して殴り合う

こちらもBアムドゥスキアスの浸食ダメージでデス・レイズギフトを有効活用する編成です。

ギフトは重ね掛けが可能なので、メギドの技やアラハバキ、妖馬ヴァルなどのオーブにくわえ、MEなどで戦闘不能時ダメージをモリモリ重ねて発動すると、まさにメギド爆弾となって敵を壊滅させてくれます。

爆発的な火力という意味では自動蘇生ループ編成のほうが圧倒的ですが、こちらの動きが制限されるギミック色の強いステージや、敵の攻撃が苛烈すぎて仕込みが間に合わないステージなどで真価を発揮します。

決定打となる攻撃がないため長期戦になりがちですが、デスギフト発生時の攻撃力がダメージに反映されるので、攻撃力のバフをかけておくと複数回奥義並のダメージを与えることもできるので、ロマンがあって楽しいです。

2本目の動画では、ベルフェゴールにエンジェリルを持たせて、蘇生時に特性で沸くスキルの4連撃→浸食ダメージで戦闘不能→MEで戦闘不能時ダメージ発動→蘇生させてスキル→浸食で戦闘不能……というムーブでなかなかの火力を出しています。

蘇生手段を複数持ちこんでおけば割と手堅い動きが可能になり、自動蘇生手段があるとギフトの回転率が上がるのでおすすめです。

編成難度は高いですが、デス・レイズギフトは強化解除されないので、とりあえず付与しておけば戦闘不能で発動してくれるのも嬉しいポイントです。

タクティカルソート「ネクロ」を解説!

それではネクロについて簡単に解説していきます。

トランス「ネクロ」の恩恵

ネクロは、味方をネクロ編成にすることで味方か敵が戦闘不能になるごとにソウルが3つ溜まっていくトランス(特殊状態)です。

ソウルの個数に応じて味方全体のステータスが強化されていきます。具体的にはソウル1つで味方全体の受けるダメージが3%軽減(最大30%)されます。

つまり、敵か味方が一度戦闘不能になると、9%のダメージ軽減が味方全員に付与されます。

そしてネクロ最大の特徴が、1度でも戦闘不能になったキャラは、蘇生された後、攻撃力・防御力・素早さがソウル1つにつき5%上昇(最大75%)することです。つまり、仮に一度戦闘不能になったキャラが蘇生されると、ソウルが3つ溜まっている場合、ダメージ軽減9%+攻防早15%上昇が自動で付与されるということです。このバフは強化解除や束縛の影響を受けず、ネクロ編成である限り効果を発揮し続けます

また、一部のメギドは溜まったソウルを消費することで技の倍率が高くなったり、対象が単体から列・全体に変化したりします。

たとえば、配布のCキマリスはソウルを2つ消費すると奥義倍率が4.25倍から7.25倍の単体攻撃になります。

戦闘不能から復活したメギドへのソウルの攻防早バフは最大75%なので、ソウルが15個あれば最大限恩恵を受けられるため、ソウルをMAX20溜めた場合は5つはデメリットなく消費することができます。

つまり、ネクロはソウルをいかに溜めて味方を強化するかが重要になります。

ネクロと相性のよい特殊状態、レイズ・デスギフトとは

続いて、ネクロとともに登場した特殊状態、レイズ・デスギフトについて解説します。

「レイズギフト」は付与された味方が蘇生されたときに発動し、「デスギフト」は付与された味方が戦闘不能になった際に発動する特殊状態です。その効果は様々で重ね掛けすることが可能です。ソウルのバフに上乗せして様々な効果を敵・味方に付与することができるため、ネクロととても相性がいいです。

レイズ・デスギフト自体はネクロ編成でなくても付与・発動することが可能ですが、ネクロと掛け合わせたほうがソウルも溜まるし効果的です。

ネクロは強化解除に弱い?

「ネクロは強化解除に弱い」とたまに聞きますが、ネクロ自体は強化解除に弱いわけではありません

ソウルを効率よく溜められる自動蘇生が強化解除対象なので、ネクロも強化解除に弱い印象がありますが、ソウルによるステータス上昇バフは強化解除対象外なので、一概に弱いとは言えません。

ただし、レイズギフトによって発動するステータス上昇効果は解除対象です。完殺もソウルを増やせなくなるので相性が悪いですが、そもそも蘇生ができなくなるのはどの編成でも死活問題ですし、強化解除されるなら自動蘇生ではなく蘇生手段を持ち込めば問題ないので、あまり神経質に考えなくてもよいと思います。

なぜネクロが初心者救済タクソといえるのか

ここまでの話で「やっぱり難しそう……」と思う方もいるかもしれません。

前置きが長くなりましたが、ネクロが初心者に優しいタクソだと思う個人的な理由を説明していきたいと思います。

敵を倒すだけで発動する最大30%のダメージ軽減

ネクロの優秀な点は以下の2点に集約できます。

①ソウルは味方だけでなく敵を倒しても溜まる

②ソウルによるダメージ軽減はスタイルに関係なく全員に付与される

最初の頃は手持ちのメギドも少なく、味方を強化する手段も、スタイルをそろえたマスエフェクト効果や限られたオーブでやりくりせざるを得ません。

また、タンク役にフォトンを割くことが多いため、他のメギドを強化するフォトンが足りなくなりがちです。回復・蘇生手段も不足するなかで金冠(全員生存)を目指すのも一苦労です。「ストーリーの続きが読みたいのにボスが倒せない」なんてこともしょっちゅうだと思います。

フォトンのやりくりが大変ななかで、フォトンを消費することなく敵を倒すだけでダメージ軽減を全員に付与できるのは、ネクロ特有のかなり嬉しい効果です。

メギドは雑魚を従えたボスが多いので、味方が倒れるのを待たなくてもソウルは思った以上に溜まりやすいと思います。

雑魚を倒すことでソウルを溜めてダメージ軽減を付与しつつボスを倒す、という運用が可能となるため、味方全員の生存確率を高めて攻略を大きく後押ししてくれるはずです!

*雑魚を2体倒すだけでもダメージ軽減18%(ソウル6つ分)が全員に付与されます!

とりあえずネクロ編成にしといて、雑魚を倒せばダメージ軽減、万一味方が倒れてもソウルは溜まるし、蘇生させればさらなる強化が入ると考えると、ネクロって意外と扱いやすいタクソに思えてきませんか?

編成自由度の高さ

タクティカルソートは、基本的にそれを扱う複数のメギドを編成することで強力なトランスを効率よく運用します。しかし、逆にいえば、中途半端な編成では効果を最大限に発揮することが難しくなります。

その点ネクロは、ネクロ発動役さえいればスタイルに関係なく全員が恩恵を受けるため、パーティーの編成自由度が高いです。息子のガープや本性は獣のマルコシアスなど、カウンターキャラに助けられがちな序盤において、スタイルの縛りがないタクソはそれだけで魅力的です。

というか、ぶっちゃけマスティマがいれば事足ります

最初はウェパルくらいしか攻撃が得意なトルーパーがいないなか、ネクロで強化される攻撃役にトルーパーが多いのもポイントが高いです。

応用にはなりますが、編成次第では他のタクソとの混成パーティーをつくりやすいのも利点です。たとえば、動画②のように配布で編成可能なハイドロボムや狂炎パーティーをネクロ編成にすることで、より耐久力を高めるなんてことも可能です。

一方で、協奏やバレットアーツなどのほかのトランスとは併用できないので、上書きしないよう注意が必要です。

ネクロ編成おすすメギド

ネクロ向けのメギドを紹介していきます。指名召喚や編成の参考にしていただければ嬉しいです。

ビフロンス(カウンター):「味方戦闘不能時ソウル+1」の破格特性

覚醒スキルは癖があるので扱いは難しいですが、個人的にはネクロ編成を試すならまずは触ってみてほしいメギドです。

同じトルーパーかつスキルでのネクロ発動役として配布のマスティマと役割がかぶると思われがちですが、アタッカーとして申し分のない攻撃力、スキルでのネクロ発動、味方を即死させることでソウル溜めやデスギフトの発動を任意でできる覚醒スキル、ソウル消費による高火力の列攻撃奥義など、ネクロのサポーター・アタッカーとしてすべてが高水準のトルーパーです。

特に、特性「ネクロ状態時、味方が戦闘不能になったとき、ソウル+1」はソウル稼ぎにとても有用で、立ってるだけでソウルを量産しつつ自身の奥義の火力を底上げできる破格の性能です。

また、味方が戦闘不能になるごとに倍率が上がり、ソウルを2つ消費するだけで列攻撃になる奥義をゲージ3で打てるため連発もたやすく、配布のCイポスなどでゲージコストを減らせば回転率はさらに上がります。

専用霊宝が実装され、覚醒スキルが「デス・レイズギフトが2つ付与されている味方を即死させた場合、アタックが2つ追加される」効果が追加されたことで奥義連打がより容易になり、純粋なアタッカーとしてかなり使いやすくなりました

ただ打たれ弱いので序盤やバフを盛ったあとに落ちないようフォローは必要です。

アルマロス:屈指の全体蘇生回転率と2種の優秀なレイズギフトが魅力

ネクロを抜きにして、技・特性・ME、すべてにおいてテルミナスメギドかと思うような蘇生、サポート性能をもつ歴戦の総司令ばあさん。

スキルブレイクで敵を妨害しつつチャージ強化+追加するため、実質ゲージ3で全体蘇生を回転させることができますそのため、リヴァイアサンやBユフィール級の戦線維持率を誇り、同時起用すれば盤石な耐久編成が組めます

以下のMEが強力なためリーダー適正がかなり高いのも頼もしいです。

①自身リーダー時ME効果「味方が蘇生されたとき、ソウル+1」で蘇生するたびにソウルを安定供給できる

②バーストスナイパーに踏ませることで「味方が蘇生されたとき、自身の覚醒ゲージ+1」が発動するMEがオリアスの奥義連打と相性抜群

覚醒スキルもなかなか優秀で、2ターンの間味方全体の攻撃力を40%上昇させつつ、「蘇生時敵全体に攻撃力1倍のダメージ+強化解除」のレイズギフトを味方全体に付与します。単純なバフ量も高いうえに、蘇生即強化解除できるため敵を丸裸にしたあとに一斉に攻撃するなんてことも可能です。

動画は、チェルノボグの奥義によるアタック追加を起点としながらユフィールとオリアスの奥義を発動していくパターンです。アルマロスの奥義が暴発しないよう注意が必要ですが、メイン火力のベルフェゴールとサブ火力のチェルノボグ&オリアスが敵を溶かしまくってくれます。

注意点としては、素早さが遅いので蘇生やバフが間に合わないことがないようフォトンドリブンする必要があること、ネクロ状態だとターン開始時にスキルフォトンが追加されるので、覚醒スキルが暴発して奥義が即打てない……など、奥義発動タイミングを意識することでしょうか

フェニックス(カウンター):全体蘇生&超バフ&アタック追加のロマン

言わずとしれた一人タクティカルソート。ネクロ発動やギフト付与はできませんが、奥義やMEがネクロとがっつり相性がいいので名前を挙げざるを得ませんCユフィール、そして専用霊宝Bオリアスとの自動蘇生ループはもはや様式美

単純な蘇生役としては蘇生時のHPが10%と心許ないので、別の回復・蘇生手段を用意しておくと安定します

ネクロはもちろん、HP割合で技や特性が変化する背水メギドたちとの相性もいいので、ベルフェゴールやCグラシャラボラスをアタッカーにして、ソウルのバフとフェニックスの奥義での攻撃力バフで超火力を叩き出すことが可能になります。

アガシオン:まさに鉄壁!編成の安定感が大幅アップする執心タンク

アガシオンは執心盾として敵の攻撃をひきつけ、奥義で強化解除無効を全員に1回付与することができる唯一無二性があるメギドです。スキルの「蘇生時、自身のHPを25%回復+2ターンの間、敵単体を執心状態にする」レイズギフトで、蘇ってからもタフに味方をかばってくれるので、体制を整えやすくなります。

ネクロはタクソの性質上、自動蘇生が重要な勝算になりますが、強化解除には弱いのがネックですが、アガシオンならゲージ4とはいえ強化解除無効を全員に付与できるので、敵の行動に合わせて使えれば局面を大きく変えることができます

スキルで敵を執心にしながら自身にレイズギフト「蘇生時、自身のHP35%回復&2ターンの間、敵単体を執心状態を付与できるので、蘇生後に敵のタゲを取りながらも即ダウンの事故を防ぎやすいのが魅力です。エンジェリルを装備させておけば蘇生時に即レイズギフト貼り直しができるので便利です。

複数の敵が相手の場合、執心にした敵以外の攻撃をかばうことができないため、攻撃が分散するので注意です。

ネクロは仕込みにある程度準備が必要になりますが、耐久面で安定感がほしい場合、アガシオンはとても頼りになります

オリアス(バースト):専用霊宝で化けた自動蘇生ループのキーマン

専用霊宝追加により「チャージフォトン使用時、味方編成をネクロ状態」にする特性と、奥義に追加された「ソウル4つ消費で味方全体に自動蘇生を付与」効果が非常に優秀で、一気にネクロ編成の軸になるメギドになりました。攻撃力もそこそこ高いので、自動蘇生を付与しつつサブ火力としても頼りになります。

何より、次に出現するフォトンが見える特性により戦略が立てやすく、いるだけで仕事をするのも強みです。

さらにさらに、飛行特性はBアムドゥスキアスの浸食ネクロ編成でも浸食ダメージを気にせずフォトンを回しながら自動蘇生を付与できるので、どんなネクロ編成にも組み込める汎用性の高さが魅力です。

これまでネックだった打たれ弱さもネクロ編成においてはメリットになり得るのもありがたいです。

最大の弱点は、オリアスの奥義による自動蘇生はレイズギフトではないため強化解除・束縛で無力化されるこです。自動蘇生には4つのソウルが必要なため、最低敵味方2体が倒れないと機能しない点、その前にオリアス自身が倒されないように注意が必要です

フォルネウス(バースト):ネクロ屈指の奥義連発ロマンアタッカー

味方が即死することで覚醒ゲージがMAXになる特性がカトルスなリジェネレイトした親友。奥義で味方を即死させることで強力な奥義を連発するムーブが理想ですが、自動蘇生や蘇生手段がある程度そろっていないと運用が難しいかもしれません。

しかし、準備を整えられればこれほどネクロらしいムーブができるアタッカーはいません

地味に「敵全体に攻撃力1.75倍のダメージ。さらに積まれているフォトンを1つ奪う」レイズギフトを付与する覚醒スキルは、ささる敵にはめちゃくちゃささります。蘇生されたときに敵のフォトンを根こそぎ奪い取るため、蘇生後に即戦闘不能になることなく攻勢をかけることができるのが強みです。

自動蘇生や蘇生でうまく即死をコントロールできれば、ソウルをほとんど減らすことなく高火力奥義を連発できるロマンは、THE ネクロといった性能だと思います。

オロバス(カウンター):ロマンデスギフト爆弾の申し子

デスギフト爆弾といえばやはりCオロバス! 奥義で味方のデスギフトを10個まで集めることができるので、一気にデスギフトを放出するロマンが魅力です。

ギフト爆弾として活用する場合はネクロ編成にする必要はないので、コロッセオで火力を底上げすることもできます。オーバーキルですが、バーサークにすることでさらに火力を伸ばすこともできます。

ネクロ編成に組み込む場合は、Cキマリス、Bアムドゥスキアスのダメージソースになるデスギフトはもちろん、タナトスの奥義で付与できるデスギフトをまとめて発動させて強化スキルフォトンをばらまくといったことも可能です。

味方のスキルを強化できる貴重なメギドでもあるので、Cキマリスやタナトスをスキル強化させるサポーターとしても有能です。

オロバス(ラッシュ):専用霊宝で超火力戦闘不能ダメージが可能に

専用霊宝により、ダメージ系ギフトを付与することなく戦闘不能になるだけで高火力のダメージを与えることができるようになったRオロバス。

覚醒ゲージ2の奥義で簡単に自動蘇生を付与できるので、一人だけでもかなりしぶとく蘇生と戦闘不能を繰り返してダメージを稼げるのが強みです。

ハイドンを装備すれば一度は蘇生できるうえにバフもかけられるので、より“ハイドンオロバス”のシナジーが高くなった印象です。

浸食中はうまくいけばオロバス奥義発動→浸食ダメで自滅→自動蘇生→チャージ追加→自滅→蘇生→アタックで奥義→自滅→自動蘇生……といった永久機関的な運用も可能です。

この回転率により、今まで腐りがちだったデカラビア奥義のレイズギフト2「蘇生時攻撃力110%上昇」バフを生かしやすくなったので、火力もでるし蘇生するしでかなり面白いです。

高火力な戦闘不能ダメージとギフト爆弾で攻撃的な浸食ネクロ編成が組めるのが魅力です。

アンドロマリウス(カウンター):死なずにソウルを溜める革新性

戦闘不能にならずにソウルを溜める魂衣状態を引っさげてリジェネレイトした革命的な性能をもつドロマリは、アルマロスと並んで個人的に指名召喚超おすすめです。

魂衣状態とは、本来ネクロ状態中に一度戦闘不能になったメギドに追加されるソウルの攻防早上昇効果を、戦闘不能にすることなく付与できる特殊状態です。魂衣状態中に攻撃を受けるとソウルが2増加して、魂衣状態は解除されます。

本来、敵か味方が戦闘不能にならないと発生しないソウルを生きながら発生させることができるという、ネクロの概念をひっくり返すような革命的な特殊状態です。

たとえば、Cユフィールの覚醒スキルによる自動蘇生を全体化するにはソウルが4必要です。

これまでは、味方 or 敵2体戦闘不能で6ソウル溜めてようやく発動できましたが、魂衣であれば2回攻撃を受けるだけで4ソウル溜めて発動可能になります。

また、Cキマリスのソウル2消費で強化される奥義をうつなら、1回魂衣状態の味方がダメージを受ければ条件を満たすことができます。

つまり、戦闘不能にならずにソウルをためることで、リスクとコストを抑えてソウル消費技を発動できるということです。

恐ろしいのは、特性で最初の2ターンスキルが確定で涌くため確実に魂衣状態にでき、4ソウル確保が約束されていること、その分のフォトンを自由に運用できることです。

上の動画( 01:47~)では、初動でタナトスに魂衣付与して攻撃を受けてソウル+2、直後に戦闘不能になったことでソウル+3、合計5つ溜まったことで、自動蘇生が全体化しています。

「ターン開始時からリザーブ発動までに味方全体で消費した分のソウルを増加」させることができる奥義でソウルを回収することもできるので、ソウル消費技を乱発してもソウル不足になることはほぼなくなりました。

魂衣状態でもはや死なずにソウルが溜められるようになったことで、「自動蘇生などの下準備に時間がかかる」というネクロの弱点を克服し、ソウルをこれまで以上に攻防一体で駆使できるようにしてくれるという点で、革新的なメギドだと思います。

タナトス:雑に強いスキル・攻防一体の覚醒スキル・派手な奥義が魅力

ネクロ状態に移行しつつ列攻撃が可能なスキル、蘇生とデスギフト「戦闘不能時ダメ+煉獄の炎」を付与する覚醒スキル、高火力なだけでなくデスギフト「戦闘不能時、自身以外の味方にスキルフォトンを1つ追加し、2ターンの間、スキル強化」を味方全員に付与できる奥義と、すべての技が個性的なメギドです。

なかでも奥義のデスギフトがロマンあふれる性能ですが、ゲージが5と重いので覚醒ゲージ増加手段があるとアクセスがスムーズになります。

デスギフトは味方が戦闘不能になると発動する特性上、想定外のスキルフォトンわきで予期せぬアクションが発生するので、覚醒ゲージとソウル管理が重要になります。

スキルでお手軽に列攻撃できるのはカウンターではかなり貴重で、しかも味方が戦闘不能になるたびに火力が上がるため、スキル連打だけでもバカにならないダメージソースになります。

真価を発揮するためには戦闘不能を繰り返す必要がありますが、「HP50%以上の対象に1.5倍のダメージ」の特性のおかげで序盤でもそこそこの火力を安定して出すことができます。

アタッカー寄りの性能ですが、覚醒スキルで蘇生ができるのもポイント高いです。

ネクロアタッカーのなかでは珍しくソウルを消費するアクションがないので、ほかのメギドのためにソウルを温存したまま攻撃をすることができます

個人的には玄人寄りの性能だと感じていますが、組み合わせ次第でいろいろな編成を楽しめるメギドです。

マルファス(カウンター):奥義のレイズギフトが強力

専用霊宝で覚醒ゲージが3になり、列攻撃&味方全体にバリア付与できる奥義の回転率が大幅に向上しました。上記に加え、「蘇生時、自身のHPを40%回復する。さらに2ターンの間、自身の最大HPの40%以下のダメージを無効化」するレイズギフトを全員にまくことができるようになり、ネクロなどの蘇生を繰り返す耐久戦法との相性が非常によくなりました。

レイズギフトはネクロと関係なく発動するうえに強化解除もされないため、蘇生されれば確定で発動します。自動蘇生はHPの回復量が低いため、マルファスのレイズギフトを付与しておくと十分なHPで蘇生するようになります。

連撃攻撃系はほぼ無力化してくれるレベルのダメージブロック率なので、蘇生後の立て直しがとてもしやすくなります。ただし、発動後は強化解除されるので注意です。

飛行特性もちなので、Bアムドゥスキアスの「カウンター+トルーパー+男性」MEに、現状唯一浸食を気にせず配置できるメギドです。飛行特性があっても、MEの「自身に浸食地形があるとき、受けるダメージを30%軽減」の恩恵は受けられるため、ネクロ状態でソウルが溜まり始めると驚異的な粘りを見せてくれます。

ケイブキーパーで無敵にしたり、モグラ・マグラやヘルヘブンでダメージブロックしたりもできるので、初手はバリアやオーブで耐えて、蘇生されたらレイズギフトでダメージブロックしてるあいだに奥義をまた打つという動きがしやすいのが魅力です。

リーダー時MEに「カウンター・トルーパー蘇生」があるのも優秀です。

オレイ:専用霊宝の列執心で浸食編成でも動けるタンクとして大化け

専用霊宝でスキルで列執心を付与できるようになったことで、ネクロの盾役としてシナジーが増したオレイ。

執心はこちらが敵に付与する状態異常なので、かばうと異なり強化解除してくる敵にも有効なのが嬉しいところ。それを列に付与できるというのは破格です。しかも味方にチェインつき

特性の「執心状態の敵から受けるダメージを25%軽減」に加え、スキルで攻撃力15%低下、さらに執心状態の敵に攻撃された場合はさらに10%低下させるため、列執心にもかかわらず場持ちがよくなりました。

新系譜「類型」の効果「自身の装備するオーブの種族で最も左に表示された種族から受けるダメージを15%軽減」を装備させると、系譜効果と特性だけで執心時40%もダメージ軽減が可能になります。

とはいえ、敵の数が多かったり火力が高かったりするとさすがに戦闘不能のリスクはあります。ですが、ネクロにとってはむしろメリットで、オレイが粘っているうちにギフトや自動蘇生を仕込んでおいて、戦闘不能にしたタイミングでギフト効果発動というコンボがしやすくなりました。

列執心でオレイにタゲをしぼれるのもギフト役としてかなり優秀で、これだけで起用の価値があります。

アルマロスのMEの自動蘇生が踏めるため、執心がいきていればかばうのように張りなおす手間もなく蘇生後もターゲットになってくれるうえに、ソウルの効果でカッチカチになっていてなかなかしぶといのも嬉しいところ。

特筆すべきはBアムドゥスキアスの地形無効MEを踏めるので、浸食地形中も執心で敵の攻撃を引き受けることができる点です。ME「自身に浸食地形があるとき、受けるダメージを30%軽減」も踏めるので、タンクとして申し分ない硬さになるため、シナジーが抜群です。

現状ではBアムドゥスキアスの浸食編成時にかばうや執心をノーリスクで使える唯一のメギドとなるため、ギフト付与の仕込みなどを安全にするうえで超貴重なタンクとして機能します。

覚醒スキルや奥義でバッファーにもサポーターにもなれる器用さが非常に魅力です。

ユフィール(カウンター):お手軽自動蘇生と奥義のレイズギフトが強力

バーストのユフィールも全体蘇生で相性がいいですが、Cユフィールはよりネクロに特化した性能です。

自動蘇生(ソウル4消費で全体化)がまける覚醒スキルと、蘇生時に覚醒ゲージがMAXになるレイズギフトを全体に付与できる奥義がとにかく優秀で、ネクロのロマンをすべて詰め込んだ性能をしています。

CフェニックスとBオリアスとの自動蘇生ループ編成は個人的お気に入りNO.1編成です。

ギフト付与などで仕込みが必要な場合、スキルの「HP25%回復&アタックダメージ30%軽減」で戦線を維持できるのが強みですが、単純に回復役として優秀です。

自動蘇生以外では蘇生手段がないので、付与前にやられてしまうと蘇生ができなくなる、強化解除には弱いので注意が必要です。

単体では真価がわかりにくいかもしれませんが、特性の「味方が戦闘不能になったとき、自身の覚醒ゲージ+2」を生かせば覚醒スキル連発で自動蘇生を連続でまいたり、奥義を連発しやすくなったりするので、メインの蘇生役(アルマロスやリヴァイアサン)と組み合わせると盤石な編成を組むことができます

蘇生後に味方の覚醒ゲージがMAXになっていくのは壮観で、そこからの反撃は脳汁ドバドバなので一押しのメギドです。

チェルノボグ:MEと覚醒スキルのデスギフトが超優秀なイケジイ

トルーパーのネクロアタッカーが多いなか、貴重なファイターのアタッカーであり、スキルでお手軽ネクロ始動&ゾンビ付与、覚醒スキルのデスギフト、アタックを全員に追加できる奥義とすべての技が高水準です。

奥義の火力がもう一つですが、アタックを全員にまけるため攻防の起点となれます。

覚醒スキルで味方に付与できるデスギフト「戦闘不能時、2ターンの間、味方全体のアタックを強化&覚醒ゲージ+3」が非常に優秀なので、サブアタッカー兼バッファーとして活躍します。

覚醒ゲージが6と重いですが、特性で毎ターン+1するのと奥義でアタックを追加するため、そこまで重さは感じません

「戦闘開始時カウンタートルーパーの覚醒ゲージ+2」のMEが唯一無二で、タナトスやCキマリス、ビフロンスなどの覚醒スキルや奥義へのアクセスがスムーズになります。

ネルガル(カウンター):特性の蘇生でソウル量産要員として優秀

タンクにもアタッカーにもなれる面白いテルミナスメギドです。

特性で一度蘇生確定なので、ソウル溜め要員として優秀です。CフェニックスやドロマリのMEを踏ませれば2回、後述する系譜「回生」霊宝を装備させると最大3回勝手に蘇るため非常に相性がいいです。エンジェリルを装備しておけばネルガルさえ生きていればノーリスクで全体蘇生させることができます。

攻撃力も高いのでアタッカーとしても採用できます。ただし、シフト2の自動操縦モードへは特性で蘇生した一度しか移行せず、シフト2で戦闘不能になってから再度蘇生された場合、以降はシフト1になるので注意が必要です。

アクィエル(バースト):自己完結バフとソウル消費のロマン奥義が魅力

オーブ使用時にソウル+1の特性、リーダーMEの優秀さ、高火力のロマン奥義、何より待望のネクロ系スナイパーのアタッカー

覚醒スキルで自身を魂衣状態にできるうえに自身に攻撃力80%のバフがかけられるので、戦闘不能にならずとも高威力の奥義がうてる単体で完結したアタッカーです。

奥義「ソウル1つにつき倍率が0.2上昇」するので、無理にソウル14以上溜めなくてもそこそこのバフが入った状態で奥義がうてるので、思っている以上の火力が出ます。

スキルは味方が戦闘不能になるたびに倍率が上がるので、スキル主体でもダメージを稼ぐことができます。Cキマリスのほうが倍率が高く、タナトスは列攻撃という点で見劣りがするかもしれませんが、二人がトルーパーでアクィエルはスナイパーという点で差別化されており、同時起用でタゲらずに前後列に高火力なスキル攻撃をばらまけるようになるのは明確に強みです。

BアムドゥスキアスのME「バースト+スナイパー+男性」を踏めるため、浸食地形のなかで自由に動けるネクロアタッカーとして屈指の相性を誇り、浸食ネクロ編成のアタッカーとして起用できるのが嬉しいです。

ネクロ編成おすすめオーブ

ネクロ編成でよく使うオススメオーブを紹介します。

エンジェリル:技も特性も優秀なネクロ必須級オーブ

必須といっても過言ではありません。技の「自身を即死させ、自身以外の味方を最大HPの40%で蘇生+2ターンの間、防御力を10(Lv最大20)%上昇」が注目されがちですが、特性の「蘇生時自身の覚醒ゲージを全て消費してスキルフォトンを追加する」が、マスティマやCビフロンスといった、スキルで強力なレイズ/デスギフトを付与できるメギドと非常にかみ合っています。蘇生されるたびに勝手にレイズ/デスギフトをまきなおしてくれるのですから、破格です。

エンジェリルについて記事を書いたので以下をご覧いただけると嬉しいです

【メギド72】エンジェリルの特性とおすすめメギドを解説 ネクロ必須オーブの可能性とは

妖馬ヴァル:デスギフト爆弾としても自動蘇生手段としても優秀

エンジェリルに隠れがちですが、自動蘇生をフォトンに左右されることなく付与できるうえに、ネクロ編成にしてくれる優秀なオーブです。

「味方単体を戦闘不能時にHP50%で蘇生する状態にし、デスギフトを付与【全体3倍ダメージ+2ターンの間、呪い】+味方編成をネクロ状態」にする技の威力もなかなかバカにできません。CTは3ターンではありますが、耐久していると結構お世話になります。

インベイル:地形無視で浸食ネクロとの相性◎

「装備者のHPが50%以下のとき、地形の効果を受けない」というトリッキーな特性をもつSSRオーブです。

技が「敵横一列に攻撃力3倍のダメージ2ターンの間、自身の攻撃力を20%上昇(反動で自身に最大HP25%ダメージ)」なので、Cキマリスやベルフェゴールなどのアタッカーに持たせたくなりますが、ダメージブロック系のブニとザガン、根性発動のCラウムや無敵バリアのCボティスなどの盾役にもたせたほうが被弾を防ぎながら敵の自滅を待てるので、浸食ネクロとよりかみ合うと思います。

HPさえ回復しなければ地形は無効なので、ケイブキーパーなどで無敵や回数バリアでサポートしやすいのも利点です。

逢魔牛丸:1ターンで4倍のデスギフト&貴重な魂衣状態付与が凶悪

Bアクィエルとの相性が抜群ですが、デスギフト爆弾要員に持たせても有用です。何より、2022年9月現在、CドロマリとBアクィエルしかできない魂衣状態を自身のみとはいえ付与できるのは超優秀です。

特性の単体ダメージ上昇も腐らず、攻撃力の高いメギドに渡しておいてデスギフト爆弾にするのも面白いです。

前述の妖馬ヴァルやBアムドゥスキアスのスキル、専用霊宝の神像アラハバキなどと組み合わせてデスギフト爆弾編成が捗ります

ちなみに、Cオロバスなら奥義でデスギフトのみを自身に移行することができます。

戦場の小夜啼鳥:蘇生&回避を付与できる配布屈指の超絶有能オーブ

10章2節で実装されたSSRオーブ。見逃しがちですが特性・技ともに二度見するくらい超絶優秀でびっくりしました。ネクロ関係なくストーリーで入手できるオーブとしてはトップクラスのオーブです。初のカウンターでCT2ターンの蘇生オーブというだけで強いです。

特性「装備者のHPが毎ターン4%(最大9%)回復」は腐ることがなく、盾役や打たれ弱い味方に装備させておくことで落ちにくくなります。

レベルを上げなくても十分強く、蘇生のHP割合を33%以下にしておくと、アスモデウスやCインキュバスなど、HP割合で強化されるメギドを強化状態で蘇生するという使い方もできそうです。

待望のCT2ターンのカウンターオーブなので、カウンター軸のネクロ編成が組みやすくなりました。特筆すべきは「味方単体を最大HPの30%(最大40%)で蘇生+2ターンの間、回避状態(25%)にする」技です。

保険としては過信できない回避確率ではあるものの、「敵のアタック・スキル・覚醒スキルによる攻撃が一定確率でMISS」できるので、蘇生後に再度落とされるリスクを下げることができます。

自身に回避、あるいは攻撃をMISSにする特性を付与できるメギドは複数いるものの、味方に付与する方法は現状ヴェルドレの覚醒スキルのみです。

それを蘇生と一緒に付与できるというだから、いかに優秀かがわかると思います。

10章2節での獲得なので新規のソロモン王にはハードルが高いのだけがネックです。

その他蘇生系オーブ全般

鉄板のメイジマーマン、死霊葬操人、「戦闘不能時、一度だけ最大HPの1%で蘇生する」特性がRオロバスと相性抜群なハイドンなど、蘇生手段が豊富なほうが安定感が増します。

ネクロと相性のいい系譜霊宝

系譜「回生」霊宝:ソウル5消費で自動蘇生

「戦闘不能時、ソウルを5つ消費し、一度だけ最大HPの5%で蘇生」する系譜「回生」の登場で、想定外の戦闘不能からの立て直しが容易になりました

ソウル5つは敵によっては溜めるのに時間がかかるため、中長期戦で発動することを想定して自動蘇生などの仕込みを準備しておくか、強力な攻撃を連発してくる敵に序盤で戦闘不能にされることを想定して装備するかで、戦略の幅は広がります。

Cビフロンスの特性「ネクロ状態時、味方が戦闘不能になったとき、ソウル+1」や、アルマロスのリーダー時のME効果「味方が蘇生されたとき、ソウル+1」で、ソウルのコストをかなり抑えることができます。

また、Cメフィストなどの蘇生MEと併用することで2回自動蘇生が可能になり、ソウル稼ぎや戦線の立て直しがはかどります。

戦闘中盤以降はソウルが余りがちになるため、個人的な使用感ではソウル5つ消費のコストはそこまで気になりません。各霊宝の単体の性能もかなり優秀なので、ネクロ編成の際は是非採用したい霊宝です。

唯一の注意点は、目眩ましのランタンの「全ての状態異常への耐性が8%上昇する」効果で、能動的な即死が発動しない場合があるということです。

系譜「狂勇」霊宝:瀕死状態が続きがちなネクロの永続バフとして優秀

「自身のHPが50%以下のとき、攻撃力が20%上昇」する系譜「狂勇」霊宝は、HPが少なくなりがちなネクロ編成との相性ピッタリです。

ベルフェゴールやCベリト、グラシャラボラス、カスピエル、インキュバスなど、HPが少ないほど攻撃力や技の特性が変化するいわゆる背水メギドはもちろん、Cキマリスやビフロンス、タナトスなどのネクロアタッカーの攻撃力を上げるうえでも有用です。

いかがだったでしょうか。少しでも「ネクロをいじってみようかな……」と思っていただけたなら嬉しいです。

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